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ソウル蚕院洞の公園で拳銃で自殺を試みる

ソウル蚕院洞の公園で拳銃で自殺を試みる

Posted October. 12, 2022 08:31,   

Updated October. 12, 2022 08:31

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11日、ソウル瑞草区(ソチョグ)のある公園の近くで、50代の男性が銃で撃たれた状態で発見された。警察は、この男性が拳銃で自殺を試みたと見て、正確な経緯について捜査している。

ソウル瑞草警察署は同日午前5時36分ごろ、瑞草区蚕院洞(チャムウォンドン)の公園近くの道路で、50代の男性A氏が頭に銃を撃たれた状態で発見され、病院に運ばれたと発表した。A氏は弾丸が頭を貫通して危篤状態だと伝えられた。

警察によると、A氏の隣では実弾が数発装填された38口径の拳銃が一緒に発見された。A氏はこの銃で、自殺を試みたものと推定される。

A氏は軍人や警察ではなく、該当拳銃は死亡したA氏の父親が保管していたことが分かった。A氏の家族は警察の調査で、「軍人だったA氏の父親が保管していた拳銃だ」と供述したという。該当拳銃は、数十年前に使われていた旧型モデルだが、正式な一連番号も刻まれていた。

現行法上、許可なしに銃器を所持するのは不法だ。国防部の関係者は、「退役軍人という理由で、銃器所持が可能な場合はない」と断言した。警察の関係者は、「警察官署に登録された銃器ではないため、(A氏が)いかなる経路で所持していても合法ではない」とし、「銃器所持の経緯を明らかにするために、一連番号を基に陸軍本部など銃器を管理するすべての機関に確認している」と話した。


キム・ユンイ記者 yunik@donga.com