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李俊錫と朱豪英、同じ裁判部で来月14日に審問

李俊錫と朱豪英、同じ裁判部で来月14日に審問

Posted August. 31, 2022 08:45,   

Updated August. 31, 2022 08:45

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来月14日、与党「国民の力」の内紛と関連した法的攻防の第2ラウンドが開かれる。李俊錫(イ・ジュンソク)前代表が再び提出した効力停止仮処分申請と同党が裁判所の決定に反発して出した異議申請の審問が同じ日に開かれるためだ。

ソウル南部地裁民事51部(黄正洙首席部長判事)は30日、李氏が与党と非常対策委員8人全員に対して出した効力停止仮処分申請事件を来月14日午前11時に審問する予定だと明らかにした。

同党が、朱豪英(チュ・ホヨン)非対委員長に対する職務執行停止仮処分決定に反発して出した異議事件の審問も同じ時間、同じ法廷で行われる。同党が、裁判所が仮処分申請を認容した日に、即時に異議申請を提起したことによる。南部地裁民事51部は26日に、李氏が出した仮処分申請を一部認容し、朱氏の職務停止を決定した。

李氏側は、今回も同じ裁判部が担当することで「最初の仮処分申請と変わりがない状況」と見て仮処分による非対委の無効化を期待している。李氏側関係者は30日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して、「李氏が直接出席することを含め、多角的に対応を検討している」と話した。

一方、同党は2連敗の危機の中、法的対応の準備に総力を挙げている。与党関係者は、「非対委自体が停止すれば、もっと大きな混沌に陥るだろう」とし、「ただ、同じ裁判部に割り当てられ、『裁判部忌避申請でもしなければならないのではないか』という声が出ているのが事実」と話した。


クォン・グヨン記者 9dragon@donga.com