ポスコグループ、釜山万博招致支援でＴＦを本格稼動

　

ポスコグループは２５日、ソウル江南区（カンナムグ）にあるポスコセンターで、「２０３０釜山（プサン）世界博覧会」の招致支援のためのキックオフミーティングを開いたと明らかにした。韓国国内外の事業所がある地域で、釜山世界博覧会の認知度を高めるための広報活動を進め、グローバルネットワークを活用して国際博覧会機構のメンバー国の「釜山招致」をめぐる支持を引き出す方針だ。

ポスコグループは、釜山万博の招致を支援するため、国内主要企業で構成された民間委員会のメンバーとして国内外の招致合戦に参加している。ポスコグループの崔正友（チェ・ジョンウ）会長が誘致委員、ポスコの鄭鐸（チョン・タク）社長が執行委員として活動している。崔会長は３月、アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領と面談し、釜山万博誘致のための支持を求めた。

鄭社長がリーダーを務めている今回のタスクフォースには、ポスコホールディングスやポスコのコミュニケーションや経営企画、経営支援分野の本部長級役員やポスコインターナショナル、ポスコ建設社長などが参加する。


金在亨 monami@donga.com