Go to contents

ウェーバー大佐の自宅に「参戦勇士の家」の名札、報勲処長が完成式典に出席

ウェーバー大佐の自宅に「参戦勇士の家」の名札、報勲処長が完成式典に出席

Posted July. 23, 2022 09:30,   

Updated July. 23, 2022 09:30

한국어

国家報勲処の朴敏植(パク・ミンシク)処長(写真)は27日(現地時間)、米ワシントンの韓国戦参戦勇士記念公園に建設された戦死者の「追悼の壁」の完成式典に出席し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の祝辞を代読すると、報勲処が22日明らかにした。追悼の壁には、米軍戦死者3万6634人と韓国軍カトゥーサ(KATUSA)の戦死者7174人の名前が刻まれている。韓米同盟の象徴的記念物であり、米国領土内に韓国人戦死者の名前がある最初の施設となる。

完成式典への出席に先立って、24日、朴処長は4月に死去した韓国戦参戦英雄ウィリアム・ウェーバー予備役大佐(1925〜2022)の自宅を訪問する。朴処長は、故人の自宅に「韓国戦争参戦勇士の家」の名札を付け、遺品の寄贈を受けて釜山(プサン)国連平和記念館に渡す予定だ。参戦中、敵の攻撃で右腕と足を失ったウェーバー大佐は、除隊後も参戦勇士記念財団の会長を務め、韓国戦を知らせることに尽力した。

朴処長は25日、バージニア州にある米陸軍博物館で、韓国戦当時、対北朝鮮スパイ工作を遂行したケロ(KLO)部隊の参戦を称える8240部隊の記念碑に献花する。ケロ部隊のチェ・ギョンジン中隊長の娘モニカ・チェ氏と、韓国戦参戦勇士らが一緒に参加する予定だと報勲処は伝えた。


尹相虎 ysh1005@donga.com