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朴志玹氏の民主党代表選立候補ならず、「口車で利用して捨てる」と反発

朴志玹氏の民主党代表選立候補ならず、「口車で利用して捨てる」と反発

Posted July. 07, 2022 08:59,   

Updated July. 07, 2022 08:59

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野党「共に民主党」の朴志玹(パク・ジヒョン)前非常対策委員長(写真)は、8月28日の党大会で実施される党代表選挙に立候補できなくなった。民主党は6日、党務委員会を開き、朴氏に被選挙権がないという最終決定を下した。

民主党の禹相虎(ウ・サンホ)非常対策委員長は同日、党務委員会後の記者懇談会で、「朴前委員長の出馬資格をめぐる議論があり、党務委に案件として付託しないと明らかにしたことがあるが、引き続き(朴氏からの)問題提起があり、意見を聞いた」とし、「党務委も(出馬例外事由ではないという)非常対策委の意見を尊重すると満場一致で決定した」と述べた。

民主党の党規によると、少なくとも6ヵ月前に入党し、12ヵ月以内に6回以上党費を納めた権利党員だけが被選挙権を持つ。今年2月に入党した朴氏は要件を満たしていない。党規に「党務委の議決で別に決めることができる」という但し書き条項があるが、民主党は4日の非常対策委会議で、「例外を認める避けられない理由を発見できなかった」との立場を表明した。これに対して朴氏は、該当条項に基づいて党務委の議決で決断してほしいと求めてきた。

立候補が挫折した朴氏は、連日フェイスブックを通じて「狡兎死して走狗烹らる」と反発している。朴氏は同日も、党務委発表の約2時間前にフェイスブックに「初心を振り返りながら、狡兎死して走狗烹らる屈しません」というタイトルのコメントを掲載し、「(民主党が)必要な時はあらゆる甘言で懐柔して利用しては、自分たちの既得権に挑戦しようとすると、いつそうしたのかというように兎を捕まえた後の狗のように煮られてしまう」とし、「性犯罪が消え、被害者の痛みが消えるその日まで政治をする」と話した。


キム・ウンジ記者 eunji@donga.com