青瓦台観覧者上限を４万９０００人に引き上げ、３日から先着順予約

１２日から旧大統領府「青瓦台（チョンワデ）」が常時開放され、１日の観覧者上限は従来より１万人増やした４万９０００人に引き上げる。文化財庁・大統領府国民開放推進団が２日発表した。

ネイバーとカカオなどから行われた観覧申請は、「青瓦台開放ホームページ」に一本化される。３日午前１０時から１２日以降の青瓦台観覧申請券を予約できる。観覧者選定方式も、従来の抽選制から先着順に変わる。オンライン受付が困難な６５歳以上などのため、午前９時と午後１時３０分に観覧申込券を現場で交付する。青瓦台は毎週火曜日に休館する。

大統領執務室近くにある龍山（ヨンサン）公園敷地は１０日から１９日まで試験的に開放する。対象となるのは大統領執務室南側から国立中央博物館北側「スポーツフィールド」までの直線距離約１．１キロ区間で、在韓米軍から返還された敷地だ。

毎日午前９時から午後７時まで５回にわたって、計２５００人を受け付ける。観覧予約は５日午後２時から「龍山公園試験開放公式サイト」で受け付ける。


イ・ソヨン記者 always99@donga.com