Go to contents

G20財務相・中銀総裁会議、米英EUがロシア参加に抗議して退席

G20財務相・中銀総裁会議、米英EUがロシア参加に抗議して退席

Posted April. 22, 2022 08:45,   

Updated April. 22, 2022 08:45

한국어

ウクライナに侵攻したロシアに対し、国際機構からの退出を推進している米国など主要国の経済トップが20日、米ワシントンで開かれた主要20ヵ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁会議で、ロシアの参加に抗議して会議から退席した。イエレン米財務長官、パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長、欧州中央銀行(ECB)のクリスティーヌ・ラガルド総裁、英イングランド銀行(中央銀行)のアンドリュー・ベイリー総裁など国際金融界の要人が抗議に参加した。ウクライナ系のカナダ副首相兼財務長官のクリスティア・フリーランド氏もこれに加わった。一方、洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官や日本、ドイツなどの長官らは退席しなかった。

オフラインで参加したイエレン氏やパウエル氏らは、オンラインで参加したロシアのシルアノフ財務相(写真)の発言が始まると会議場を出た。特別招待されたウクライナのマルチェンコ財務相も席を立った。オンラインで参加した一部国家の経済トップは、しばらく画面を消した。 

イエレン氏は、G20議長国のインドネシア代表団と会って、ロシアの残酷な侵攻行為を非難し、国際社会でロシアが以前のような対応を受けることは難しくなったと述べた。イエレン氏は11月にインドネシア・バリで開催予定のG20首脳会議でもロシアをボイコットしなければならないと繰り返し主張している。イエレン氏は21日、マルチェンコ氏と会談を行い、ウクライナ支援案を話し合った。

サキ米大統領報道官も、「イエレン氏の措置を支持する。ロシアのプーチン大統領とロシアが世界の舞台で孤立していることを物語る」と明らかにした。会議場外でもロシアへの批判が溢れた。政治専門サイト「ポリティコ」によると、フリーランド氏はロシアの官僚らに「傍観してロシアの戦争犯罪に共謀している」と批判した。

洪氏は、シルアノフ氏の発言前に演説を終えたため、退席しなかった。主要7ヵ国(G7)の中でドイツ、日本、イタリアの3ヵ国の財務長官は席を立たなかった。G20のロシア糾弾共同声明の採択もまた実現していない。シルアノフ氏は「経済機構であるG20を政治化してはならない」と反発した。


金民 kimmin@donga.com