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汝矣島と石村湖の桜並木道を3年ぶりに公開

汝矣島と石村湖の桜並木道を3年ぶりに公開

Posted March. 23, 2022 08:55,   

Updated March. 23, 2022 08:55

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ソウルの桜の名所である汝矣島(ヨイド)と石村(ソクチョン)湖の桜並木道が、3年ぶりに市民のもとに戻ってくる。ただ、コロナ禍の中、公式の祭りは開かないことにした。

ソウル永登浦区(ヨンドゥンポグ)は、31日から汝矣島の桜並木道を市民に制限的に開放すると、22日明らかにした。区は、新型コロナの拡大防止のため、毎年開いてきた「汝矣島の春の花祭り」を開場から16年目の2020年から中止している。昨年も桜並木道を全面統制し、選ばれた一部の人数に限ってのみ、春の花の観覧プログラムを実施した。

市民は31日から来月8日まで、西江(ソガン)大橋の南端から国会議員会館の十字路までの汝矣西路の桜の花道1.7キロ区間を歩くことができる。平日は午前9時から午後10時まで、週末は午前8時から午後10時までだ。ただ、桜並木道の出入り路は、西江大橋の南端の交差点と議員会館の交差点の2カ所で、漢江(ハンガン)公園から桜並木道に上ってくる通行路は全て遮断される。

区は今年も、オミクロン株の急速な拡大を考慮し、汝矣島の春の花祭りは開かないことを決めた。春の花道の開放や交通規制に関する情報は、春の花祭りの公式ホームページ(blossom.or.kr)で確認できる。

松坡区(ソンパグ)の石村(ソクチョン)湖の桜並木道も、3年ぶりに開放される。石村湖の桜祭りは開かれないが、市民は運営時間の制限なく桜を見ることができる。

区は、石村湖に人が集まるのを防ぐため、25日から来月3日まで「松波トゥレギル」を中心に、「桜のお出かけ」イベントを実施する。松坡トゥレキルは、城内川(ソンネチョン)や長旨川(チャンジチョン)、炭川(タンチョン)、漢江などをつなぐ21キロの道だ。区は、トゥレキルのあちこちにフォトゾーンと展示イベントを設ける計画だ。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com