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幼小中高生は週2回、自己検査キットで検査後に登校

幼小中高生は週2回、自己検査キットで検査後に登校

Posted February. 17, 2022 08:31,   

Updated February. 17, 2022 08:31

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3月から、全国の幼稚園や小中高校生は、水曜日と日曜日の夕方、毎週2回、学校からもらった新型コロナの自己検査キットで陰性を確認してから登校する。教育部は16日、「オミクロン株向け学校防疫追加支援事項」を発表し、全国の幼稚園や小中高校生と教職員692万人に自己検査キット6050万個を支援すると明らかにした。

児童生徒らは、自宅で登校前日に自主的に検査を行い、検査結果は現在の登校時の発熱有無などをチェックする「健康状態自己診断」のアプリに入力してから登校できる。検査結果が陽性なら、遺伝子増幅(PCR)検査を受けなければならない。今月の最終週に登校する児童生徒には、1人当たりキット2個が支給され、3月は1人当たり9個が支給される。教育部側は、「事前検査は強制ではない」と説明し、検査をしなかったり結果を欺いたりする状況について、「健全な常識を信じる」とコメントした。

一方、同日、兪銀惠(ユ・ウンヘ)社会副首相兼教育部長官は、「大統領とともに、最後まで任務を全うする」と言い、6月1日実施の地方選挙で京畿道(キョンギド)知事選に立候補しない考えを明らかにした。

2018年10月2日に就任した兪副首相は、過去の教育部長官の中で最長在任記録を打ち立てることになった。現在の最長記録は、3年4カ月間在任した李奎浩(イ・ギュホ)元長官だ。


崔예나 yena@donga.com