Go to contents

ショートトラックリレー金の中国に「ノータッチ」の疑惑

ショートトラックリレー金の中国に「ノータッチ」の疑惑

Posted February. 07, 2022 08:32,   

Updated February. 07, 2022 08:32

한국어

中国は2022北京冬季五輪でスピードスケート・ショートトラック混合2000メートルリレーで金メダルを獲得したのと同時に、変わった異名を一つ得た。「ノータッチ(No-Touch)金メダル」だ。

中国は5日、中国北京の首都室内競技場で行われた準決勝(2組)でハンガリー、米国、ロシアに押され、最下位の4位でレースを終えた。しかし2位の米国と3位ロシアが「相手の妨害」という理由でペナルティを受けて失格となり、中国が決勝に進んだ。

問題は、判読過程で中国選手間にタッチがなかったことを確認したにもかかわらず、審判陣がこれを問題視しなかったこと。走者間にタッチミスが生じた際、先行走者は半周をもっと回って次の選手にタッチしなければならない。そうしなければ、通常は「DNF(Did Not Finished)」として失格となるのが一般的だ。

イ・ジョンスKBS解説委員は、「相手の進路妨害でやむを得ずタッチできなかった例外的な状況でも、もう半周滑ってからタッチをするのが常識だ」と指摘した。


金在亨 monami@donga.com