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コロナ感染者が累計100万人超え、重症化は再び増加傾向に

コロナ感染者が累計100万人超え、重症化は再び増加傾向に

Posted February. 07, 2022 08:34,   

Updated February. 07, 2022 08:34

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「100万9688人」

6日午前0時基準の韓国国内の新型コロナウイルス感染者の累計だ。2020年1月20日に新型コロナが国内に流入して以来、748日で感染者が累計で100万人を超えた。昨年末から始まったオミクロン株の大流行で感染者の増加に拍車がかかり、昨年12月10日に累計で50万人を超えてから、約2カ月ぶりに100万人を超えた。

6日に発表された新規感染者は3万8691人で、史上最多を記録した。前日(3万6362人)に続き、2日連続で4万人に迫った。1週間前の先月30日(1万7526人)の2.2倍、2週間前の先月23日(7626人)の5.1倍に急増した。検査件数が減って感染者の規模も減少する「週末効果」も消えた。全体検査数比感染率(陽性率)も、1週間前より3倍ほど高い20.8%まで急増した。遺伝子増幅(PCR)検査を受ける人の5人に1人が、感染判定を受けたことになる。

しばらく減少していた重症患者数は、再び増加に転じた。6日の重症患者は272人で、4日(257人)や5日(269人)より増えた。嘉泉(カチョン)大学ギル病院感染内科のオム・ジュンシク教授は、「7万人台の感染者が2週間ほど続けば、デルタ株が流行していた時のように医療体系が限界に達する可能性がある」と話した。

感染患者の急増で、軽症や無症状管理体系にも赤信号が灯っている。6日0時基準の在宅治療患者数は12万8716人で、管理限界値(約15万人)の86%まで増加した。光州(クァンジュ)で在宅治療を受けていた高校生のA君(17)が、隔離解除から4日後の4日、新型コロナによる肺塞栓症で死亡するなど、管理体系の問題点も現われている。


ユ・グンヒョン記者 イ・ジユン記者 noel@donga.com · asap@donga.com