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カフェで使い捨てカップ使用の際は300ウォンのデポジット、6月実施目指し環境部が立法予告

カフェで使い捨てカップ使用の際は300ウォンのデポジット、6月実施目指し環境部が立法予告

Posted January. 25, 2022 08:22,   

Updated January. 25, 2022 08:22

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6月10日から、大手フランチャイズ・カフェやファーストフード店でプラスチックカップや紙コップなどの使い捨てカップで飲み物を購入すると、「資源循環デポジット」300ウォンを払うことになる。デポジットは、コップを返却する際に、店から現金で返還されるか、金融口座で受け取ることができる。環境部は、こうした内容の「資源の節約とリサイクル促進に関する法律施行令」を25日から40日間立法予告すると、24日、明らかにした。

デポジット制の導入対象は、店舗数が100店以上のコーヒーや飲料、製菓製パン、ファーストフード事業者だ。スターバックスやパリバゲット、ロッテリアなどの大手フランチャイズ約3万8000店で、この制度が適用される。デポジットは、購入先だけでなく、デポジット制が施行される店ならどこでも返還可能だ。各店舗内の返却機でカップに刻まれたバーコードを認識すれば、現金か口座振替の中から希望する方法で払い戻される。口座振替で受け取るためには、デポジット払い戻しのためのアプリケーション(アプリ)をインストールしなければならない。

環境部は、「国民向けアンケートで、消費者が甘受すると回答したデポジットの平均金額(340ウォン)と、主要フランチャイズ店の多回用器割引金額(300ウォン前後)を考慮して、デポジットを決定した」と説明した。デポジット制が導入される店の使い捨てカップのデザインも変わる。プラスチックカップの材質は透明なペット素材にし、表面印刷を禁止してリサイクル率を高める予定だ。


朴星民 min@donga.com