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韓国初の金メダルに意欲、近代5種の有望株キム・ドンフン

韓国初の金メダルに意欲、近代5種の有望株キム・ドンフン

Posted December. 02, 2021 08:48,   

Updated December. 02, 2021 08:48

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韓国の近代5種は2021年、大きな転機を迎えた。今年8月に開かれた2020東京五輪でチョン・ウンテ(26)が男子個人で国内選手初の五輪メダルという宿願を叶えた。チョン・ウンテの銅メダルは、国民にペンタスロンを知らせるきっかけとなった。チョン・ウンテをロールモデルにして韓国近代5種をさらに躍進させる次世代ホープとして期待が集まる選手がいる。有望株のキム・ドンフン(19・全北体育会)だ。

小学校1年生の時、スポーツクラブで水泳を始めたキム・ドンフンは、優れた運動神経を発揮して学校で陸上とフロアボール(プラスチック製のスティックを使ってボールを相手ゴールに入れて得点を競うスポーツ)代表として活躍した。ホッケー選手としての進路を悩んだが、より多様な種目を学べると思い、近代3種(水泳とレーザー射撃、ランニングの複合競技)選手としてソウル体育中学校に入学した。さらにソウル体育高校に進学したキム・ドンフンは、近代4種(近代3種にフェンシングを追加)選手として2019年の会長杯男子高校個人1位、全国体育大会男子高校リレー1位になって頭角を現した。同11月に中国で開催されたユースアジア・オセアニア選手権でも混合リレーで4位となり可能性を見せた。

大学進学の代わりに実業チームに入団し、成人舞台にデビューしたキム・ドンフンは最近、乗馬を学びながら真の近代5種選手に生まれ変わりつつある。馬がランダムで割り当てられるる方式が問題視され、近代5種から乗馬を除外する方針が公式化されているが、2024年のパリ五輪までは乗馬が生きているだけに、選手としては準備を疎かにできない。自ら得意とする種目は複合競技の「レーザーラン」で、その中でも射撃だ。

キム・ドンフンはソウル体育中学校と高校の先輩であるチョン・ウンテの後を継ぐ看板スターになることを夢見ている。普段からチョン・ウンテに装備について質問し、チョン・ウンテの最高の強みであるレーザーランについてアドバイスを求めるという。チョン・ウンテはキム・ドンフンについて「優れた才能を持っている後輩だ。明確な目標を持ってさらに磨きをかければ、先輩たちより良い選手になれると思う」と応援した。キム・ドンフンは、「ウンテさんの五輪競技を見てすごいと感じながら、一方では選手としてうらやましくも思った。『初』というタイトルが好きなので、韓国初の五輪近代5種金メダリストになるよう最善を尽くしたい」と話した。


姜泓求 windup@donga.com