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自動運転ロボットが公園を回りながら本の貸し出し

自動運転ロボットが公園を回りながら本の貸し出し

Posted November. 16, 2021 08:34,   

Updated November. 16, 2021 08:34

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自動運転ロボットが公園を回りながら、市民に本を貸し出すサービスができる。水素電気トラックが物流現場に投入され、再生可能エネルギーや廃バッテリーを活用した電気自動車の充電所も、追加でオープンする。

大韓商工会議所サンドボックス支援センターと産業通商資源部は15日、「産業融合規制サンドボックス審議委員会」を開き、△自動走行スマート図書館ロボット、△水素電気トラック物流サービス、△再生可能エネルギーと廃バッテリーを活用した電気自動車充電サービス、△自動車ソフトウェア遠隔アップデート(OTA)サービスの4件を承認したと発表した

京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)が申請した自動走行スマート図書館ロボットは、現行法上、公園での通行が不可能だったが、同日、実証特例の承認を受け、可能になった。全長1.8メートル、高さ1.2メートルの図書館ロボットは、本100冊を載せて炭川(タンチョン)散策路の決められた区間を回りながら市民に本を貸し出す。

クーパンロジスティクスサービスの水素電気トラックの運送も追加承認された。これに先立って9月には、現代(ヒョンデ)自動車、CJ大韓(テハン)通運、現代グロービスの環境にやさしい水素電気トラック物流サービスがサンドボックスを通過した。クーパンロジスティクスサービスは、現代自が製作した10トン級の水素電気トラック1台を貨物運送に活用する計画だ。

済州(チェジュ)再生可能エネルギー企業のテウンは、太陽光生産電力や廃バッテリーの再使用エネルギー貯蔵装置(ESS)を活用した電気車充電サービスを、済州島で実証することになった。タタ大宇(テウ)商用車は、2022年型モデルからOTA機能が搭載されたトラックを販売する予定だ。


郭道英 now@donga.com