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民主労総がソウル都心で1万人の大規模集会、警察は「違法デモ」と厳正対応方針

民主労総がソウル都心で1万人の大規模集会、警察は「違法デモ」と厳正対応方針

Posted November. 13, 2021 08:16,   

Updated November. 13, 2021 08:16

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13日に予定されている全国民主労働組合総連盟(民主労総)の大規模な不法集会に対し、警察は「厳正対応」の方針を固めた。民主労総はソウル都心で不法集会を強行する予定であるため、集会状況によっては交通混乱が予想される。

警察庁は12日、「ソウル市と警察の集会禁止措置にもかかわらず、民主労総が13日、ソウル都心で全国組合員数万人が参加する大規模集会を予告している」とし、「警察と可用装備を最大限活用し、禁止された集会を集結段階から源泉遮断する計画だ」と明らかにした。警察は、光化門(クァンファムン)と汝矣島(ヨイド)一帯に車壁を設置し、臨時検問所も運営する計画だ。

警察は、警察の遮断線の外に奇襲的に集まって不法集会を強行すれば、集会及びデモに関する法律と感染症予防及び管理に関する法律などによって解散手続きを進めることにした。この過程で警察官に暴行を加えたり、施設物を壊すなどの集団的な暴力行為が現われれば、現場検挙を原則に対応する。

民主労総は、ソウル鍾路区世宗(チョンノグ・セジョン)大路一帯で、499人ずつ70メートルの間隔を置いて20カ所に分け、「全泰壱(チョン・テイル)烈士精神継承全国労働者大会」を開くと届け出た。しかし、警察とソウル市は単一集会と見て、集会を禁止した。ソウル市の関係者は、「禁止された不法集会であるため、規模に関係なく開催されれば、刑事告発する予定だ」と明らかにした。


姜昇賢 byhuman@donga.com