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マンハッタンでのコリアン・フェスティバルが大盛況、イカゲーム関連ブースにはニューヨーカー数百人殺到

マンハッタンでのコリアン・フェスティバルが大盛況、イカゲーム関連ブースにはニューヨーカー数百人殺到

Posted October. 26, 2021 08:58,   

Updated October. 26, 2021 08:58

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日曜日の24日(現地時間)、米ニューヨーク・マンハッタンの中心にあるユニオンスクエア。ここでネットフリックスの人気ドラマ「イカゲーム」関連のイベントが開催された。「タルゴナ型抜き」イベントに参加した市民は、望んだ形に抜き取るために、タルゴナをピンで熱心になぞった。ドラマの俳優、李政宰(イ・ジョンジェ)のように、タルゴナをはやく溶かすために舌でなめる人もいた。イベント会場の一方では、「ムクゲの花が咲きました」のイベントが行われた。子どもたちはドラマの中の鬼の人形に似た服を着た司会者の目を避け、一歩前に進んだ。イカゲーム関連のブースには、午前からニューヨーク市民数百人が集まり、大盛況だった。

「コリアン・フェスティバル」は、韓国文化を米社会に知らせるために、毎年ニューヨーク韓国人会が開催している。同日のイベントには、例年より多い数千人の市民が集まった。現地の同胞も多く訪れたが、参加者や見物に来た人々の中には、非韓国系ニューヨーカーも半分ほどいた。

ユニオンスクエアではニューヨーク市民約60人が参加する「シルム王争奪戦」も行われた。ニューヨーク大韓シルム協会のキム・サンヒョン会長は、「参加者の中には韓国の同胞ではなく米国の若者や女性も多かった」とし、「シルムが韓国で最近再び人気だが、米国でも韓国の伝統文化の妙味を味わうことができてうれしい」と話した。

農水産食品流通公社のキムチ広報館では、市民が白菜や粉唐辛子などの材料を使ってキムチを作る体験が行われた。イベント会場には、独島(ドクト、日本名・竹島)と東海(トンへ・日本海)広報館もでき、パンソリとK—POPの講演、テコンドの示範、書道、韓服体験などのイベントも行われた。ニューヨーク韓人会のチャールズ・ユン会長は、「準備した記念品が早期に売り切れるほど多くの市民が参加してうれしい」と話した。


兪載東 jarrett@donga.com