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海運料高騰でコンテナ船の発注が史上最大

海運料高騰でコンテナ船の発注が史上最大

Posted September. 06, 2021 08:45,   

Updated September. 06, 2021 08:45

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貨物を運ぶコンテナ船の発注量が、今年、史上最大水準に増えたことが分かった。今年に入って取扱量の増加で海上運賃が史上最高水準に上昇し、船会各社が船を確保しようと船舶注文をしているためだ。

5日、英造船海運市況分析機関のクラークソンリサーチによると、今年1〜8月のグローバルコンテナ船の発注量は1507万1478CGT(標準貨物船換算トン数)となっている。クラークソンリサーチが関連統計を取り始めた1996年以降、最も多い規模だ。昨年同期の116万3164CGTの約12倍であり、造船業の好況期とされる2007年(1321万7003CGT)を上回る数値だ。

造船業界では、船主らがコンテナ船の発注を増やし、年間基準でも史上最大の発注量になると予想している。景気回復で取扱量が増加し、各国主要港の混雑度が高まり、船を手に入れにくい状況となっている。


李建赫 gun@donga.com