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李炅武・ソウル大教授、世界最高のAI学術誌編集長に選定

李炅武・ソウル大教授、世界最高のAI学術誌編集長に選定

Posted August. 25, 2021 08:29,   

Updated August. 25, 2021 08:29

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ソウル大学工学部は24日、李炅武(イ・ギョンム)ソウル大電気情報工学部教授(写真)が、人工知能(AI)分野で最高の影響力を持つ国際学術誌の1つである「国際電気電子工学会(IEEE)パターン分析と機械インテリジェンス(PAMI)」の編集長に選ばれたと明らかにした。

 

1979年の初出版後、同誌で東洋人が編集長に選ばれたのは初めて。AI分野で韓国の学術的地位を高めたと評価されている。

同誌には、毎年1800編の論文が提出されるが、このうち2割しか掲載されず、論文の掲載が容易でない権威ある学術誌とされる。最近では世界的なAI研究の活性化で、毎年提出論文数が増え、影響力が強まっている。

この5年間、副編集長として活動した李氏は、2022年1月から2年間、編集長を務めることになる。6人の副編集長と120人の編集委員などAI分野の学者で構成された編集委員会を率いることになる。李氏は、国内代表AI分野の学者で、約250編の論文を発表した。IEEE会員(フェロー)、韓国科学技術翰林院正会員、韓国工学翰林院会員として活動しており、現在ソウル大AI大学院の責任を負っている。李氏は、「個人の能力だけでなく、AI分野で国内の学問的地位がそれだけ成長したことを示す」と話した。


キム・ミンス東亜サイエンス記者 reborn@donga.com