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劉承旼氏、党補佐陣との懇談会で李俊錫代表との縁を公開

劉承旼氏、党補佐陣との懇談会で李俊錫代表との縁を公開

Posted August. 19, 2021 08:42,   

Updated August. 19, 2021 08:42

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最大野党「国民の力」の大統領選挙候補である劉承旼(ユ・スンミン)元議員(写真)が最近、同党の補佐陣協議会との懇談会で「後で(将来に)党代表になってください」という励ましの言葉をかけ、ひそかに国民の力の李俊錫(イ・ジュンソク)代表との親近感を表したという。

複数の党関係者が18日明らかにしたところによると、劉氏は13日の非公開懇談会で20代の補佐陣から「インターン性の短期立法補助員」という紹介を受けると、直ちに李代表との縁を切り出した。劉氏は、「李代表は2004年ごろ、私の事務所でインターンをしたが、インターンを選び間違えたため、私はまだ苦労している」と冗談を言ったという。

また「李代表はスーパースターKのようなオーディション番組が好きなので、(オーディション方式で)補佐陣の中からスターを発掘してほしい。そのようなシステムはさらに拡大されるべきだ」とし、「ところが、李代表は最近忙しいので、そうしたシステムがうまくできていないようだ」と語った。

劉氏の発言は、李代表が「劉承旼系」に分類されており、大統領選候補を選ぶ党の選挙管理の公正性を巡って疑問が提起された状況下で出たもので党内では注目を集めている。劉氏は公開の席上では李氏との「距離」を強調しているが、実際は近い関係だということを示したものだという見方が出ている。劉氏側は「若い補佐陣に挑戦を呼びかける趣旨で言った言葉だ」とし、「政治的な思惑はない」と釈明した。


張寬錫 jks@donga.com