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ロシアのバレエ舞台で韓国人の名を冠したフィナーレ、キム・キミンさん「心臓がドキドキ」

ロシアのバレエ舞台で韓国人の名を冠したフィナーレ、キム・キミンさん「心臓がドキドキ」

Posted July. 17, 2021 08:33,   

Updated July. 17, 2021 08:33

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韓国バレーの星がロシアの白夜を輝かせる。世界トップクラスのロシア・マリンスキーバレエ団の首席ダンサーのキム・キミンさん(29)が、サンクトペテルブルク・マリンスキー劇場で18日(現地時間)、自身の名前を冠した単独舞台に立つ。この劇場の最大のお祭りとされる「白夜の星たち」で、最後の舞台を飾ることになった。

キムさんは16日、東亜(トンア)日報とのインタビューで、「私の名前をかけて、歴史的劇場で公演するということが今でも信じられず、心臓が毎日ドキドキしている」と喜んだ。続いて「昨年はパンデミックで全世界の公演会場が止まり、今年も公演当日までダンサーのキャスティングが変わることが多い」とし、「体力的、精神的に集中して、韓国ダンサーとしての名を輝かせたい」と付け加えた。

創立200年以上の歴史を誇るマリンスキーバレエ団で、ダンサーの名前を掲げた単独公演は珍しい。キムさんは2年前に続き2度目のチャンスをつかんだ。「マリンスキーの顔」で最高のスターになった彼に、今年入団10周年を迎え、単独舞台が設けられたのだ。キムさんは、「私はロシアの観客の前に立つが、韓国人という誇りを忘れずに汗を流したい」と強調した。


キム・ギユン記者 pep@donga.com