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同日先発の柳賢振と金広鉉、並んで1失点も勝敗分かれる

同日先発の柳賢振と金広鉉、並んで1失点も勝敗分かれる

Posted June. 22, 2021 08:03,   

Updated June. 22, 2021 08:03

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「ブルーモンスター」柳賢振(リュ・ヒョンジン=34、トロント・ブルージェイズ)は笑い、「KK」金広鉉(キム・グァンヒョン=33、セントルイス・カージナルス)は泣いた。

柳賢振は21日、メリーランド州オリオールパークにあるアアット・カムデン・ヤーズで行われたボルチモア・オリオールズ戦に先発登板し、7回を1失点に抑えた。トロントがボルチモアを7-4で下し、柳賢振は勝利投手になった。柳賢振が白星を飾ったのは、先月29日以来23日ぶり。シーズン成績は6勝4敗、防御率3.25になった。ボルチモアを相手に初勝利を挙げた柳賢振だが、満足感はなかった。「チェンジアップが思うように入らなかった。早く修正したい」と語った。

金広鉉はシーズン5敗目を喫した。同日、アトランタのトゥルーイスト・パークで行われたアトランタ・ブレーブスとのダブルヘッダー第2戦に先発登板した金広鉉は、4回を投げ1点を許した後、5回表2死走者無しの状況で代打レーン・トーマス(26)に交代された。7回で試合終了となった同試合でセントルイスが0-1で負け、金広鉉は敗戦投手になった。金広鉉は今年4月24日のシンシナティ・レッズ戦での勝利以来2ヵ月近く白星がない状態が続いている。シーズン成績は1勝5敗、防御率3.60だ。

柳賢振と金広鉉が同日に先発登板したのは、今月5日と16日に続いてシーズン3度目だった。まだ「同時勝利」がない。5日には並んで敗戦投手となり、16日には二人共クオリティースタートを記録したが、勝利には至らなかった。先発ローテーションが守られれば、二人は27日にも並んで先発登板する可能性が高い。

キム・ハソン(26=サンディエゴ・パドレス)は2出塁を記録し、チームの4連勝に貢献した。キム・ハソンは、サンディエゴがシンシナティを3-2で下した同日のホーム試合で、7番・遊撃手で先発出場し、3打数1安打1四球を記録した。2回裏の初打席でセンター前安打を放った後、4回裏には四球を選んだ。守備でも4回表の2死走者2塁の状況で緩いゴロを走って捕球して処理し、ハイライト映像に選ばれた。

ホーム球場でマイナーリーグト、リプルAデビュー戦を行った梁玹種(ヤン・ヒョンジョン=33)はロサンゼルス・ドジャース傘下のオクラホマシティを相手に3回2分の2を投げ2失点した。崔志晩(チェ・ジマン=30,タンパベイ・レイズ)の同僚だった筒香嘉智(30)に2回表にソロ本塁打を許して1-1の同点に追いつかれ、4回にはルーク・レイリー(27)に逆転本塁打を浴びたが、チーム打線が6回裏に2-2の同点に追いつき、黒星は免れた。オクラホマシティが8回表に5点を奪い、7-2で勝った。


黃奎引 kini@donga.com