Go to contents

映画「ワイルドスピード」、コロナを突き破ってハイキック

映画「ワイルドスピード」、コロナを突き破ってハイキック

Posted May. 24, 2021 08:15,   

Updated May. 24, 2021 08:15

한국어

 

アクション映画「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」(以下、ワイルド・スピード9)が公開5日目で累積観客100万人を突破した。

映画振興委員会・映画館入場券統合コンピューター網によると、19日公開された「ワイルド・スピード9」は23日午前11時50分基準で、累積観客100万179人を記録した。新型コロナウイルス感染症の影響で映画館街が凍りついた昨年以降、韓国内で上映された外国映画の中で最短期間で観客100万人を集めた。昨年8月に公開されたアクション映画「テネット」は公開12日目、今年1月に公開されたアニメーション「ソウル」は公開16日目で累積観客100万人を超えた。韓国映画は、昨年7月に公開された「半島」、昨年8月に公開された「ただ悪から救ってください」が公開4日目で観客100万人を突破した。

2001年から始まった「ワイルド・スピード」シリーズは、2019年まで、スピンオフ1本を含め、計9本が作られるほど人気を集めた。「ワイルド・スピード9」は、主人公のドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)と縁を断ち切っていた兄弟のジェイコブ・トレット(ジョン・シナ)が、サイファー(シャーリーズ・セロン)と連合して、世界を危険に陥れる計画を立て、これを知ったドミニクと仲間たちが地上と上空を行き来しながら反撃を繰り広げるストーリーだ。制作会社のユニバーサル・スタジオは、韓国映画館の新型コロナの防疫水準が高いと判断し、世界で初めて韓国でこの映画を公開した。


イ・ホジェ記者 hoho@donga.com