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訪米を終えた文大統領「最高の訪米、最高の会談」

訪米を終えた文大統領「最高の訪米、最高の会談」

Posted May. 24, 2021 08:15,   

Updated May. 24, 2021 08:15

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、今回の韓米首脳会談について「最高の会談」と評価した。

文大統領は、バイデン米大統領との会談後、22日(現地時間)にSNSを通じて「会談の結果は申し分なく良かった。期待した以上」と明らかにした。また、「最高の訪米で、最高の会談だった」と付け加えた。文大統領は特に、米国のワクチンパートナーシップの締結と韓国軍へのワクチン支援について、「(米国)内部の反対が多かったというが、韓米同盟の重要性が特に重視された」と意味を付与した。

 

与党「共に民主党」からも歓迎メッセージが続いた。同党の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表は22日、自身のフェイスブックに「感動した」とし、「同盟と安保だけでなくワクチンと経済協力、両国パートナーシップの拡大まですべての議題で期待以上の成果を上げた」と称えた。同党の李洛淵(イ・ナクヨン)前代表も、「ミサイル指針の撤廃は建国以来の最大の成果」と評価した。

一方、野党は、「非核化戦略とワクチン供給のロードマップが具体的でない」と批判した。「国民の力」は論評を通じて、ワクチンパートナーシップの構築と韓国軍へのワクチン支援については「意味ある成果」としながらも、「自己陶酔に陥るにはまだ厳しい時」と指摘した。同党の大統領候補の劉承旼(ユ・スンミン)元議員も、「北朝鮮の非核化をどのように達成するのか戦略がなく、ワクチンに対する具体的な約束がないという点は大きな失望」と述べた。

正義党も論評を通じて、「ワクチンは大きな期待を集めたが、結果的に破格的なことはなかった」とし、「韓国企業の44兆ウォンの大規模投資に比べて、米国側が出した包括的ワクチンパートナーシップに具体的な目標値が提示されなかったことは残念」と強調した。


姜聲煇 yolo@donga.com · 柳聖烈 ryu@donga.com