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テキサス・梁玹種、メジャーリーグで初先発ローテ入り

テキサス・梁玹種、メジャーリーグで初先発ローテ入り

Posted May. 22, 2021 08:13,   

Updated May. 22, 2021 08:13

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梁玹種(ヤン・ヒョンジョン=33、テキサス・レンジャーズ)がついに米大リーグで先発ローテーションの一角を担うようになった。テキサス・レンジャーズの先発ローテーションに正式に入ったのだ。

テキサスのクリス・ウッドワード監督は21日、ニューヨーク・ヤンキースとのホーム試合を控えて、「梁玹種が先発登板する。良く投げているし、その資格がある」と明らかにした。その上で「既存の先発投手並みに投球数を増やすようにする」と付け加えた。

梁玹種は前日にあったヤンキース戦に先発登板し、5回と3分の1を投げ、3安打、4四球、2奪三振、2失点と好投した。テキサス打線が相手投手のコーリー・クルーバーのノーヒット・ノーランに沈黙したため、梁玹種はメジャーデビュー以来初の敗戦を記録したが、先発投手としての能力を証明した。

今年2月、テキサスとスプリット契約(メジャーとマイナーリーグとでの年俸に差をつける契約)を結んだ梁玹種は、スプリングキャンプに招待選手の資格で参加した。オープン戦の5試合で計10回を投げ、12安打、10奪三振、6失点と活躍したが、開幕、メンバー入りはならなかった。マイナーリーグにいた梁玹種は先月メジャーに昇格された後、救援陣としてプレーしていたが、今月6日のミネソタ・ツインズ戦で初先発登板し、3回と3分の1を投げ、8奪三振を記録し、印象的な投球を見せた。

梁玹種は今月26と27日に敵地で行われるロサンゼルス・エンゼルスとの2連戦のうちの1試合に先発登板する予定だ。


金東昱 creating@donga.com