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金正淑・大統領夫人、「地域・人種への差別を止めなければ」

金正淑・大統領夫人、「地域・人種への差別を止めなければ」

Posted May. 21, 2021 08:12,   

Updated May. 21, 2021 08:12

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文在寅(ムン・ジェイン)大統領の夫人の金正淑(キム・ジョンスク)氏(写真)が20日、「世界人の日」に合わせて、「地域と人種に対する差別と嫌悪を止めなければならない」と述べた。

金氏は同日、ソウル東大門区(トンデムンク)のソウルコンテンツ文化広場で開かれた「2021外国人韓国文化広報専門家発足式」の祝辞で、「新型コロナウイルスによる断絶と封鎖の時代に、私たちが克服しなければならないもう一つのウイルスがある。今は慰め合い応援し合わなければならない時」と強調した。発足式は、海外文化広報院が運営する政府代表海外広報メディア「コリアネット(Koreanet)」の11期名誉記者団3432人(105ヵ国)と2期「Kインフルエンサー」1224人(76ヵ国)など海外の韓国文化広報専門家約4600人を激励するために設けられた。

金氏は、「皆さんの韓国に対する関心と情熱で韓国は世界人の友人に一層近付いている」とし、「韓国の国家イメージが高まり、韓国文化に対する世界の人々の関心が集中し、外国人の韓国文化広報専門家の志願者も爆発的に増加した。韓国と韓国文化を含む幅広いコンテンツがさらに広がることを期待する」と述べた。

一方、金氏は、新型コロナウイルスで随行員と取材陣の規模が大幅に縮小されたことで、今回の文大統領の訪米には同行しなかった。


パク・ヒョモク記者 tree624@donga.com