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与野党が選対委体制に転換・・・大統領選の前哨戦、幕が上がった

与野党が選対委体制に転換・・・大統領選の前哨戦、幕が上がった

Posted March. 09, 2021 08:25,   

Updated March. 09, 2021 08:25

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野党「国民の力」が8日、中央選挙対策委員会を発足させ、与党「共に民主党」が中央選対委の初の会議を開き、与野党が選挙体制に本格的に転換した。今回の選挙は、次期大統領選の前哨戦の性格が強いため、与野党いずれも党代表が前面に出るなど総力戦を繰り広げる計画だ。

「国民の力」は同日、金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員長を中央選対委員長とし、朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表、鄭鎭碩(チョン・ジンソク)公認管理委員長、劉承旼(ユ・スンミン)元議員を常任副委員長とする中央選対委を発足させた。「国民の力」は、党の重鎮だけでなく、ソウル市長と釜山(プサン)市長予備選挙に参加した候補まで選対委に合流させた。

呉世勲(オ・セフン)ソウル市長候補と争った羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)、呉晨煥(オ・シンファン)元議員が「ソウル同行」共同副委員長に名前を連ね、権寧世(クォン・ヨンセ)、朴振(パク・ジン)、権性東(クォン・ソンドン)、李明洙(イ・ミョンス)、洪文杓(ホン・ムンピョ)議員ら重鎮5人も副委員長団に合流した。釜山予備選挙に出馬した李彦周(イ・オンジュ)、朴敏植(パク・ミンシク)元議員、朴成訓(パク・ソンフン)前釜山市経済副市長と趙慶泰(チョ・ギョンテ)、金起ヒョン(キム・ギヒョン)、金台鎬(キム・テホ)議員は「釜山同行」共同副委員長として朴亨ジュン(パク・ヒョンジュン)釜山市長候補を支援する。 

党幹部も選対委に合流した。是正諮問団総括団長に李柱栄(イ・ジュヨン)国策諮問委員長、職能対策団総括団長に金聖泰(キム・ソンテ)中央委員会議長が合流し、総括選対本部長は鄭亮碩(チョン・ヤンソク)事務総長、総括先代副本部長は李喆圭(イ・チョルギュ)戦略企画本部長が務めることになった。

中央選対委を3日に構成した「共に民主党」は8日、朴映宣(パク・ヨンソン)ソウル市長選候補陣営で初の選対委会議を開いた。「大韓民国の回復と跳躍」と名づけられた選対委は、李洛淵(イ・ナクヨン)代表と金太年(キム・テニョン)院内代表が常任選対委員長を務め、7人の最高委員と奇東旻(キ・ドンミン)ソウル市党委員長、朴在昊(パク・ジェホ)釜山市党委員長、朴釘(パク・ジョン)京畿道党委員長、キム・ジョンホ慶南道党委員長が共同選対委員長として活動する。

党幹部も選対委に移った。朴洸瑥(パク・グァンオン)事務総長が選挙対策本部長を務めるほか、洪翼杓(ホン・イクピョ)政策委議長が政策ビジョン本部長を、金泳鎭(キム・ヨンジン)院内首席副代表が議員選挙支援本部長を担う。「共に民主党」関係者は、「今回の再・補欠選が来年の大統領選にも影響を及ぼしかねないため、党の資源を総動員した」と話した。


柳聖烈 ryu@donga.com · 韓相準 alwaysj@donga.com