米メジャーリーグ(MLB)が2021シーズンの活躍を予測したが、仮想で選出した「ファンタジーランキング」でトロント・ブルージェイズの柳賢振(リュ・ヒョンジン=34)が韓国人選手では唯一上位100位にランクインした。
メジャーリーグの公式サイト「MLB.com」によると、柳賢振は全体85位で、先発投手では26位だった。MLB.comは、柳賢振が今季に12勝、防御率4.16、160奪三振、イニング当りの出塁許容率1.28の成績を挙げると予測した。
まだメジャーデビューを果たしていないサンディエゴ・パドレスの内野手、キム・ハソン(26)は全体258位にランクされ、韓国人選手では2番目に高い順位だった。二塁手部門では15だ。キム・ハソンは21日、球団のホームユニフォームを着てポロフィール撮影の途中、太極(テグク)旗を振るポーズを取って注目を集めた。
セントルイス・カージナルスの金広鉉(キム・グァンヒョン=33)は全体273位。先発投手では80位で、タンパベイ・レイズの崔志万(チェ・ジマン=30)は全体534位で一塁手では38位だった。MLB.comは、今季に予想される30球団の先発ラインナップも発表したが、金広鉉は先発3番手に、崔志万は一塁手・4番に選定されると予測した。
一方、テキサス・レンジャーズとスプリット契約を結んだ梁玹種(ヤン・ヒョンジョン=写真)は20日、米国アリゾナへ向かった。新型コロナウィルスの感染対策で自主隔離した後、キャンプに合流する。
カン・ドンウン記者 leper@donga.com