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起亜「5年内に電気自動車7種の発売が目標」

起亜「5年内に電気自動車7種の発売が目標」

Posted February. 10, 2021 08:22,   

Updated February. 10, 2021 08:22

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最近、社名やロゴを全て新たに変えた起亜(キア)は、2026年までに専用電気車7種を発売し、2030年は年間160万台のエコカーを販売するという目標を掲げた。電動化への転換に拍車をかけている。起亜は9日、オンラインで、「最高経営者(CEO)インベスター・デー」を開き、昨年公開した「プランS」を再点検し、3大コア事業と中長期財務・投資目標を公開した。

起亜自の宋虎聲(ソン・ホソン)社長は、「新しいロゴ、新しいデザイン、新しい社名が適用された今年を起亜大変革の元年と宣言する」とし、「起亜は今、車を製造・販売することからさらに進んで、顧客に革新的モビリティ経験を提供するブランドとして位置づけられるだろう」と強調した。このため起亜は、△電気車(EV)転換の具体化、△PBV事業力量強化、△モビリティ事業拡大という3大コア事業を中心に細部計画をまとめた。

起亜は2030年まで、年間160万台のエコカーを販売し、全体販売のうちエコカーの割合を40%まで引き上げる計画だ。電気自動車は、2030年までに年間88万台以上を販売する方針だ。

このため、従来の計画より1年繰り上げて2026年まで専用電気車7種を発売し、派生電気車4種と共に11の電気車のフルラインナップを構築する。来年、初のPBVモデルであるPBV01を発売し、2030年は年間100万台の販売を達成して、PBV市場でグローバル販売トップの座を獲得すると明らかにした。

起亜は今年、世界市場で昨年より12%増の292万2000台を販売し、世界市場シェア3.7%を達成するという目標を立てている。また、2025年までに計29兆ウォンの投資を行い、7.9%の営業利益率を達成するという財務目標を示した。


金道炯 dodo@donga.com