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食薬処、高齢層へのアストラ接種制限を検討

食薬処、高齢層へのアストラ接種制限を検討

Posted January. 30, 2021 08:13,   

Updated January. 30, 2021 08:13

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食品医薬品安全処(食薬処)は、英国のアストラゼネカが開発した新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)ワクチンの高齢層(65歳以上)への使用制限の勧告を検討している。欧州などで提起されたワクチン効果を巡る議論が高まっているからだ。政府高官は29日、「アストラゼネカのワクチンは予定通り2月中に許可が出る」と前提しながらも、「ただ、ドイツのように、65歳未満にだけ接種を勧告するかどうかについて検討しており、実際そうなる可能性がある」と語った。

これに先立って、ドイツの疾病管理庁であるロベルト・コッホ研究所傘下の予防接種委員会は28日(現地時間)、アストラゼネカのワクチンを65歳未満にだけ接種するよう勧告した。一方、中央災難安全対策本部は、社会的距離置き(首都圏はステップ2.5、非首都圏はステップ2)と「5人以上の私的集まり禁止」措置を延長するかどうかを31日に決定する。


柳根亨 noel@donga.com