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トッテナムがコロナ赤字で孫興民との再契約を見送る、スペインでは「R・マドリード獲得説」報道も

トッテナムがコロナ赤字で孫興民との再契約を見送る、スペインでは「R・マドリード獲得説」報道も

Posted January. 06, 2021 08:28,   

Updated January. 06, 2021 08:28

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イングランド・プレミアリーグ(EPL)、トッテナム・ホットスパーの孫興民(ソン・フンミン=29)がハリー・ケイン(28)ら主要選手との再契約交渉を見合わせたという。

英紙イブニングスタンダードは5日、「新型コロナウィルスの影響で長期的な財政的見通しが不透明な状況であるため、トッテナムは契約期間に余裕のある選手とは再契約を急がないだろう」と報じた。

トッテナムの収入はコロナで大きく減った。無観客試合で入場収入がなくなった。トッテナムは2019~2020シーズンの赤字だけで6390万ポンド(約945億ウォン)に達すると明らかにした。トッテナムは2018~2019シーズンに6860万ポンド(約1015億ウォン)の黒字を記録した。

孫興民とケインの契約が残っているのも再契約を見合わせている理由の一つだと、同紙は分析した。孫興民は2023年6月、ケインは2024年6月までの契約となっている。ジョゼ・モウリーニョ監督は「孫興民は残りの選手生活をトッテナムで送りたいと考えているが、来季に何が起きるかは分からない。今は再契約のことを話すのは適切な時期じゃない」と話した。同紙は、トッテナムが再契約するならば、孫興民に週給20万ポンド(約2億9600万ウォン)までは値上げするだろうとの見方を示した。スポーツ契約情報サイト「スポトラック」によると、孫興民の現在の週給は14万ポンドで、ケインやタンギ・エンドンベレの週給20万ポンドより少ない。

一方、スペインメディア「ドン・バロン」は4日、「レアル・マドリードが孫興民を獲得するため、移籍金7000万ユーロ(約931億ウォン)を策定した」と報じた。レアル・マドリードは2019年7月にFWエデン・アザール(30)を獲得したが期待に及ばないと、孫興民の獲得を推進しているという。アザールは昨季に22試合に出場し1ゴール、今季は8試合で2ゴールに止まっている。


金東昱 creating@donga.com