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「ベートーベンの演奏は無限の旅」 白建宇氏が14日にロッテコンサートホールで公演

「ベートーベンの演奏は無限の旅」 白建宇氏が14日にロッテコンサートホールで公演

Posted November. 02, 2020 08:31,   

Updated November. 02, 2020 08:31


「ベートーベンは、音楽歴史においてあまりにも優れた作曲家であり、音楽家たちの人生を左右する巨人です。このような素晴らしい作曲家の作品と人生を一緒にするというのは幸運です」(ピアニスト白建宇)

東亜(トンア)日報創刊100周年と「音楽の聖者」ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンの生誕250周年を記念して、ベートーベンのピアノ協奏曲二曲と管弦楽曲二曲を一晩に接するコンサートが開かれる。14日午後5時、ソウル・ロッテコンサートホールで開かれる「白建宇(ぺク・ゴンウ)ベートーベン協奏曲」公演。「鍵盤の上の求道者」白建宇と鄭致溶(チョン・チヨン)コリアンシンフォニーオーケストラ芸術監督が指揮するKBS交響楽団の共演で、ベートーベンのピアノ協奏曲2番と4番、「コリオラン」の序曲と「プロメテウスの創造物」序曲を演奏する。

白建宇は2005年、クラシックの名家・英デカラベルで、ベートーベンのピアノソナタ全曲を出して、世界的に競争が激しい「ベートーベンスペシャリスト」の列に堂々と名前を連ねた。2007年に一週間で、10年後の2017年に再び8日間でソウル芸術の殿堂コンサートホールで、32曲のベートーベンソナタ全曲演奏を果たした。

協奏曲の演奏も盛んだ。2015年だけで、ベルリンドイツ交響楽団と3回、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団と3、4回、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団と5回「皇帝」を国内で共演して喝采をもたらした。今年は「ベートーベンの本拠地楽団」であるボンベートーベンオーケストラと協奏曲共演を準備してきたが、新型コロナの拡大によって残念ながら白紙化となった。

2017年、ベートーベンソナタの全曲演奏に際して、氏は、「ベートーベンの演奏は無限の旅だ。知らないところに到着して、ドアを一つずつ開いて見ることに例えることができる。そのような過程で前は見られなかった情景が見え、聞こえなかった音が聞こえ、理解されなかったドラマが理解できる」と述べている。

今回のコンサートの前半は、古代ローマの悲運の英雄を暗い情熱で描いた「コリオラン」序曲で始まり、実質的にベートーベンの最初の協奏曲であるピアノ協奏曲2番ロ長調へとつながる。世界音楽の首都ウィーンに進出して、ピアノで勝負しようとしていた野心的な青年ベートーベンの姿が読まれる作品だ。

後半は、バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲で作曲した「プロメテウスの創造物序曲」で幕を開ける。人類に火をもたらした神話の中の英雄を主人公に・ベートーベンの熱烈な啓蒙意識を表現した作品だ。プログラムの最後は、ピアノ協奏曲4番ト長調が飾る。ベートーベンが創造力の頂点にいた36歳の時に作曲したこの協奏曲は、ベートーベンのピアノ協奏曲の中で特に明るくて温かく、エレガントな作品で、5番「皇帝」と最高の人気を競う作品だ。

今回の公演は、新型コロナの拡大防止のために、一席ずつを空けて座る。5万〜13万ウォン。お問い合わせは1544-1744、1555まで。


孫曉林 aryssong@donga.com