初勝利を挙げたタンパベイ・レイズが2連勝を飾り、リーグ優勝決定シリーズ進出にあと1勝を残した。崔志万(チェ・ジマン=写真)はポストシーズン(PS)で初めて複数安打を放った。
タンパベイは8日、サンディエゴのペットコパークで行われたアメリカンリーグ地区シリーズ(5戦3勝制)第3戦でヤンキースを8-4で下し、2勝1敗で勝ち越した。3試合連続でタンパベイの4番・一塁手で先発出場した崔志万は、二塁打1本を含めて5打数2安打1打点を記録した。崔志万は、この試合までにPSの計10試合に出場したが2安打以上を放ったことはない。
「危機の後にチャンス」という野球の格言通りの試合だった。タンパベイは1-0でリードした状態で始まった3回裏の守備で、1死満塁のピンチを迎えたが、1点だけを与えて失点を最小に抑えた。そして4回表の攻撃で無死1、2塁の場面で打席に入ったケビン・キアマイアーがヤンキースの先発、田中将大から本塁打を奪い、3点を奪った。
続く5回表には先頭打者ランディー・アロサレナがソロ弾を放って田中をマウンドから降ろした。タンパベイは1失点後に迎えた6回表に崔志万の適時二塁打など含めて3点を追加し8-2まで点差を広げた。ヤンキースは、ジャンカルロ・スタントンが8回裏に2ラン本塁打を放ち、PSの連続試合本塁打を5に伸ばしたが、勝負を覆すには遅すぎた。
タンパベイのケビン・キャッシュ監督は、「(9日に同じ場所で開催される)第4戦でシリーズを終えられるよう最善を尽くす」と話した。
黃奎引 kini@donga.com
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