
「得点マシン」クリスティアーノ・ロナウド(35・ポルトガル)が欧州の男子サッカー選手では初めてで、世界では2番目となる国際Aマッチ(代表戦)100ゴールに到達した。
ロナウドは9日、スウエーデンのソルナで行われたスウエーデンとのUEFAネイションズリーグ・リーグAグループ3の第2節で2ゴールを決め、ポルトガルに2-0の勝利をもたらした。前半ロスタイム(47分)にFKで先制ゴールを決めたロナウドは、後半28分にゴールの隅に入る右足シュートでとどめを刺す得点を挙げた。
UEFAは、「ロナウドが自身の国際Aマッチ165試合目で通算100得点目と101得点目を挙げ、欧州の男子プレイヤーでは初めて100ゴールを超えた」と伝えた。
歴代の男子プレイヤーで言うと、ロナウドの得点は2位に当たる。1位は、イラン代表の看板スターだったアリ・ダエイ氏が保持する109ゴール(149試合)。ブラジルの「サッカー皇帝」ペレ氏は77ゴール(92試合)え7位、ロナウドのライバルであるリオネル・メッシ(アルゼンチン)は70ゴール(138試合)で16位だった。韓国人では「チャブム」車範根(チャ・ボムグン)氏が58ゴール(136試合)で34位だった。国別に実力の差が大きかった過去に大量得点試合が多かった女子サッカーでは、クリスティン・シンクレア(カナダ=186得点)ら10人以上の選手が代表戦で100ゴール以上を記録している。
鄭允喆 trigger@donga.com