世界のコロナ死者が２０万人、２週間で１０万人が急増

世界の新種コロナウイルス感染症の死者が２０万人を超えた。感染者は３００万人に迫るなど、拡散の勢いが止まらない。

国際統計サイト・ワールドオーメートルによると、２６日午後３時基準の全世界の新型コロナウイルスの死者は２０万３３０７人である。今年１月１０日、中国湖北省武漢で初の死者が報告された後、約三ヶ月半ぶりのことだ。今月１０日に１０万人を超えてから半月ぶりに２０万人を突破するなど、死者の増加スピードが急である。

世界の死者の４分の１以上が、米国（５万４２６５人）で発生した。イタリア（２万６３８４人）、スペイン（２万２９０２人）、フランス（２万２６１４人）、英国（２万３１９人）など、欧州主要国の死者もすべて２万人を超えた。

全世界の累積感染者は２９２万２０７８人で、近いうちに３００万人を突破すると見られる。感染者は、今月３日で１００万人、１５日で２００万人を突破した。感染者のうち、米国患者が約３分の１の９６万８９６人である。スペイン（２２万３７５９人）、イタリア（１９万５３５１人）、フランス（１６万１４８８人）、ドイツ（１５万６５１３人）、英国（１４万８３７７人）などの順となっている。


崔智善 aurinko@donga.com