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自宅隔離時代、結婚式もバルコニーで

Posted April. 17, 2020 08:04,   

Updated April. 17, 2020 08:04

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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で外出が規制されたことで、「バルコニー結婚式」が脚光を浴びていると、ドイツの国際放送ドイチェ・ヴェレが13日、伝えた。

 

密閉された室内の結婚式場でなく、バルコニーや屋上などで行われるバルコニー結婚式は、米国、スペイン、イスラエル、レバノンなど外出禁止令が下された国で流行している。米南部フロリダ州マイアミに暮らすベンジャミン・カッツ、ジェイミー・ウェブナー夫妻は先月20日、アパートのバルコニーで結婚式を挙げた。2人は結婚式の様子をドローンで撮影した後、テレビ会議アプリ「ズーム」に載せ、約150人のオンライン祝い客に中継した。

隣人たちも参加した。夫妻の家の向いに住む住民たちは、各自アパートのバルコニーで結婚式を見守り、拍手と歓呼を送った。バルコニー結婚式を最近挙げたスペインのある夫婦も、英紙ガーディアンに、「数十人の隣人がバルコニーで花束を投げて祝ってくれた」と伝えた。

イスラエルでは10人以上の集まりが禁止された先月15日から、バルコニーだけでなく、通りや屋上、スーパーマーケットなどで結婚式が行われている。レバノンでは、ある男性が隔離されているガールフレンドの家のバルコニーに重装備の機械に乗って上がり、ギターを弾いて歌を歌って求婚した。この映像は、各国のSNSで大きな話題になっている。


チョ・ユラ記者 jyr0101@donga.com