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「映画「ボヘミアン・ラプソディ」のおかげでファンが若返り」

「映画「ボヘミアン・ラプソディ」のおかげでファンが若返り」

Posted January. 17, 2020 08:10,   

Updated January. 17, 2020 08:10

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「映画『「ボヘミアン・ラプソディ」が大成功を収めたことで、グループが異なるレベルに達したようです」(ロジャー・テイラー)

「私たちは死んだ動物ではありません。生きているだけでなく、アダム(アダム・ランバート)と一緒に変化と実験を通じて進化しています」(ブライアン・メイ)

英国の伝説的なロックバンド「クイーン」が韓国に来た。ソウル九老区高尺(クログ・コチョク)スカイドームで18日と19日の夕方、二度の公演を行う。ソウル永登浦区(ヨンドゥンポグ)のコンラッドソウルホテルで16日に記者会見を開いたクイーンの元年のメンバー・ブライアン・メイ(73・ギター)とロジャー・テイラー(71・ドラム)は、「映画のおかげで観客層が非常に若くなり、最近客席を見ると、時間を戻したような非現実的な感じがする」と口をそろえた。

故フレディ・マーキュリー(1946〜1991)の空席、ボーカルはアダム・ランバート(38)が担当する。2014年の初来韓公演の時も同じ編制だった。2011年からクイーンと一緒だったランバートは、「史上最高のロックバンドであり、子供の頃のアイドルたちと同じ舞台に立つことは、最初からすごいプレッシャーだったが、今は誰(マーキュリー)かの真似ではなく、音楽そのもので勝負をかけながら毎瞬間を楽しんでいる」と話した。

喜寿を超えたメイとテイラーは、まだ旺盛な公演活動と健康の秘訣として異なる答えを出した。

「公演前の一ヶ月間は、完全な菜食主義の献立に従います。昨日ソウルで精進料理を食べたんですが、韓国の先賢たちが持つ健康への慧眼に驚きました」(メイ)

「私はドラムを打つことだけでも十分な運動になります。ハハ」(テイラー)

クイーンは1970年にロンドンで結成された。「Bohemian Rhapsody」「Love of My Life」「We are the Champions」などの歴史的名曲を、今回のソウル公演でも披露する予定だ。元年メンバーのうち、ジョン・ディーコン(ベースギター)は、1997年に音楽活動からの引退を宣言した。ベースギターと鍵盤は、他の非正規メンバーが務める。

ランバートは、「(『Bohemian Rhapsody』が掲載された)『A Night at the Opera』と(『「Radio Ga Ga』が盛り込まれた)「The Works」、この二枚のアルバムが今回の公演の舞台デザインに多くの影響を与えた」と話した


イム・ヒユン記者 imi@donga.com