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「テレビよりネットフリックス」日常を変えた新メディア

「テレビよりネットフリックス」日常を変えた新メディア

Posted September. 07, 2019 08:13,   

Updated September. 07, 2019 08:16

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「ネットフリックスを見ながら休もうか(Netflix and chill)?」

「ラーメン食べて行く?」のように現在、米国で日常慣用句となったネットフリックスは、世界各地に浸透して視聴のパラダイムを変えている。私たちの日常はどうか。シリーズ一括発売に伴い、週末にすべてのエピソードを一気に見て目が疲れた状態で出勤したり、アカウントを共有するために「4フリックス」を一緒にする人を探す。ネットフリックス映画「オクジャ」は、カンヌ国際映画祭に出品して、映画館とストリーミングという「器」についての基本的な質問を投げかけた。

この本は、世界のメディア学者たちが「集中的視聴」「一括発売」「推薦アルゴリズム」などのキーワードを中心に、ネットフリックスが変えた風景を詳細に分析したものを集めた結果だ。ネットフリックスが収めた飛躍的な成長の原因を挙げ、「オレンジ・イズ・ザ・ニュー・ブラック」、「ハウス・オブ・カード」など、ネットフリックスが独自制作したコンテンツを中心に生産・配給システムを覗いてみる。ネットフリックスが視聴者の視聴習慣やパターンにどのような変化をもたらしたのかを、利用者のインタビューを通じて分析した研究も興味深い。


李?? baltika7@donga.com