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冬季五輪の歴史が一目瞭然、仏学者の「シャモニーから平昌まで」翻訳出版

冬季五輪の歴史が一目瞭然、仏学者の「シャモニーから平昌まで」翻訳出版

Posted December. 22, 2017 08:51,   

Updated December. 22, 2017 09:15

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2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪を控えて、冬季五輪の歴史をまとめた教養書が出版された。オリンピック歴史研究の世界的権威、エリック・モナン(Eric Monnin)フランシュ・コンテ大学教授が執筆した「シャモニーから平昌まで、冬季五輪のすべて」は、フランスのシャモニー・モンブランで開催された第1回冬季五輪から来年2月に江原道(カンウォンド)の平昌で開催される第23回平昌大会まで、各大会の招致活動や準備過程、競技結果の詳細と人気種目などを取り上げている。韓国語版には、「冬季五輪と大韓民国」「冬季五輪のスターたち」などが追加された。

モナン氏は、フランス・ブサンソン出身のスポーツ社会学・歴史学を専門とする学者。柔道のフランス代表選手としても活躍した経験があり、国際オリンピック委員会(IOC)が制定したクーベルタン勲章を受章した。今はIOCの諮問委員を務める傍ら、2014年開催のパリ夏季五輪の開催準備にも関わっている。

同書は、フランスのプロヴァンス大学で博士号を取得したキム・ヨンチェ氏が翻訳し、檀国(タングク)大学国際スポーツ学科のカン・シンウク教授と、中央(チュンアン)大学法学専門大学院のチャン・ジェウク教授が監修した。図書出版「リエゾン(liaison )」が出版し、価格は2万ウォン。



鄭允喆 trigger@donga.com