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日本版海兵隊、「水陸機動団」を新設、沖縄に配置

日本版海兵隊、「水陸機動団」を新設、沖縄に配置

Posted November. 01, 2017 09:19,   

Updated November. 01, 2017 09:36

日本の防衛省が、日本版海兵隊「水陸機動団」を最南端の沖縄県の米軍基地に配置する方針だと、朝日新聞が31日付で伝えた。中国を牽制し、尖閣諸島(中国名・釣魚島)で何か起きた際、直ちに兵力を投入するための措置と見える。

防衛省はすでに、来年3月に2100人規模の水陸機動団を発足させ、長崎県の相浦駐屯地に配置することを明らかにしている。相浦には司令部のほかに2つの連隊を置くことが決まっている。20年代前半までに発足させる予定の600人規模の三つ目の連隊は、相浦駐屯地や近隣の九州地域ではなく沖縄中部の米軍基地「キャンプ・ハンセン」への駐留が検討されているという。

同紙は、「日米両政府は、在沖縄の米海兵隊の一部がグアムに移転した後に陸自の水陸機動連隊の一つをキャンプ・ハンセンに配置する基本方針を確認」したことを伝えた。日米両政府は8月、米ワシントンで開かれた外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)の際の共同発表で、「南西諸島(九州南端と台湾の間の島々)を含めた自衛隊の態勢を強化し、米軍基地の共同使用を促進する」と明らかにした。

同紙は、今回の決定の背景について、「西太平洋で中国の軍事活動が次第に強化されているため」と分析した。昨年12月には中国の空母「遼寧」が沖縄本島と宮古島の間の海峡を通過して太平洋に進出した。戦闘機と駆逐艦が同じルートを往来することも頻繁になっている。万一の事態が起こる場合、沖縄から出動すれば、約700キロ離れた九州から出動するよりも迅速に対応できるということだ。

 

しかし、沖縄への水陸機動団配置は、基地負担の軽減という約束に逆行すると受け止められる可能性が高く、現地の反発が予想される。水陸機動団は米海兵隊をモデルに作られた。孤島が外国に占領される場合、戦闘機と護衛艦の支援を受けて水陸両用車やボートなどを利用して上陸・奪還作戦が実施される。



張源宰 peacechaos@donga.com