Go to contents

3018のすべての例文に「うんこ」、 子供の漢字ドリル「大ヒット」

3018のすべての例文に「うんこ」、 子供の漢字ドリル「大ヒット」

Posted June. 12, 2017 08:49,   

Updated June. 12, 2017 08:49

日本の小学生が「うんこ勉強」の面白さにはまっている。すべての例文に「うんこ」が入った「うんこ漢字ドリル」(写真)は、「笑って勉強できる」ということから、3月下旬に発売されるやいなや大ヒットとなった。2ヵ月ほど経った5月末までの販売部数は228万部に達する。学年別に1冊ずつ、6冊だけで1006字の小学校の漢字をすべて学べるように設計されている。

漢字1字に3つの例文があるが、すべての例文に「うんこ」が入っているのが特徴だ。たとえば「議」という漢字の例文は「今からうんこ会(議)を始めます」といった具合だ。「盟」の例文は、「私たちのうんこ同(盟)に君も加(盟)しないか」、「新」は「うんこの(新)しい名前を考えてみよう」となる。

小学生は「どこもうんこが出ているのがとても面白い」とか、「漢字が嫌いだったけどこれははまる」と口をそろえる。保護者も「勉強の習慣が身についた」と喜んでいる。

6冊1006字の例文3018文を作った映画監督の古屋雄作さんは、「大人たちは眉をひそめるだろうが『うんこ』は子供たちが口にするだけで楽しくなる魔法の単語」と話す。出版社の社長が、「子供たちのうんこに対するエネルギーを勉強に注ぐようにするのはどうか」と提案して約2年かけて製作したという。出版社側は、「よく売れるか売れないか二つに一つだと考えたが、これほど反響があるとは思わなかった」と喜んでいる。

うんこ漢字ドリルの人気の理由について東京新聞は、「漢字の反復学習という閉鎖感を覚えやすい空間に笑いを取り入れたことが解放感を与えた」と分析した。教育学者の斉藤孝・明治大学教授は、「記憶は奇妙なエピソードと重なれば強烈な印象を残す傾向がある」とし、「子供たちがひとまず学習に興味を持った後、美しい日本語を勉強すれば良いだろう」と助言した。



徐永娥 sya@donga.com