
フランスのファビアン・ペノーネ大使は14日午後、大使官邸で行われたメディア向け懇談会で、「大使館の新館工事を2018年に開始し、2019年の夏に完成する計画だ。新しい空間作りを機に、韓国現代建築の第1世代を代表する金重業(キム・ジュンオブ)氏(1922〜1988)が残した記念碑的建築物の価値を見直すことができ、光栄と思う」と語った。
1960年に完成されたフランス大使館の建物は、韓国固有の瓦屋根の軒の曲線をモチーフにしたコンクリート屋根がよく知られている。上品な外形や効率的空間構成を兼ね備えているので、数々の韓国人建築家たちが、「国内最高の現代建築物」に取り上げている。設計者に選ばれたユン・テフン氏(フランスサティ建築事務所、42)やマススターディスのチョ・ミンソク代表(50)は、「金重業氏の設計の原案通り、市民との円滑なコミュニケーションを目指す空間として生まれ変わらせたいと思う」と話した。
数回の補修工事を経て、絶妙な曲線美を失ったコンクリートの屋根は、部分的に撤去した後、原型通りに補修する。復元する既存の建物を象徴的なパビリオンにし、新館は、灰色の鉄骨構造の11階建ての直方体タワーで背景のように立てるという計画だ。西小門路(ソソムンロ)方向に並ぶ2階建てのギャラリー空間では、留学相談や公演、展示プログラムが提供される。
孫宅均 sohn@donga.com






