
10大紅葉散策路は、△雪嶽山(ソルアクサン、雪嶽洞探訪支援センター〜飛仙臺)、△俗離山(ソクリサン、法住寺〜洗心亭)、△智異山(チリサン、チクジョン村〜サムホンソ)、△月岳山(ウォルアクサン、萬壽溪谷自然観察路)、△雉嶽山(チアクサン、龜龍寺〜セリョム滝)、△內藏山(ネジャンサン、カイン駐車場〜白羊探訪支援センター〜白羊寺)、△德裕山(トクユサン、九千洞〜白蓮寺)、△北漢山(ブクハンサン、牛耳洞探訪支援センター〜橋峴里)、△閑麗海上(ハンリョへサン、ボクゴク2駐車場〜ボリアム)、△周王山(チュワンサン、チョルゴル探訪支援センター〜テムン橋)区間となっている。国立公園管理公団の関係者は、「紅葉のきれいなこれらの低地帯の区間は、気軽に歩くことができるので、かえってもっと余裕をもって秋の趣を感じることができるだろう」と話した。
全国国立公園の中では、雪嶽山で先月末から真っ先に紅葉が始まった。紅葉は今月下旬、南地方の內藏山や無等山(ムドゥンサン)国立公園へと降りていく。
初紅葉は、山の頂上で確認して、20%ほど紅葉が進んだ時を意味する。山全体の面積のうち、80%ほど紅葉が進んだ時をピークと表現する。普通は、初紅葉から2週間ほど過ぎた時点でピークに達する。雪嶽山や雉嶽山などの江原(カンウォン)地域は、10月18日ごろから紅葉がピークに達する。
紅葉は、雪嶽山を皮切りに普通一日に20〜25キロの速さで、徐々に南の方に降りてくる。これを時速で換算すれば、約0.9キロ(0.83〜1.04キロ)だが、これは亀(時速0.4〜0.8キロ水準)を何とかはぐらかせる水準だ。足が遅いとはいえ、月岳山や俗離山(ソクリサン)などの中部地方も10月26日ごろに、內藏山や無等山などの南部地方は、11月6日ごろ紅葉がピークに達するものとみられる。
임현석기자 イム・ヒョンソク記者 lhs@donga.com






