
柳委員は19日、ブラジル・リオデジャネイロオリンピック選手村内のプレスルームで行われたIOC選手委員の投票結果、候補者23人中2位だった。4人を選ぶ今回の選挙で、柳委員はフェンシングのブリッタ・ハイデマン(ドイツ)、競泳のジュルタ・ダニエル(ハンガリー)、陸上棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ(ロシア)と共に、IOC選手委員に選ばれた。韓国人のIOC選手委員は、2008年の北京オリンピックで選出され、任期満了となった文大成(ムン・デソン)委員(テコンドー)に次いで2度目だ。
これで、2018平昌(ピョンチャン)冬季五輪を控えている韓国スポーツは、頼もしい援軍を手にすることになった。IOC選手委員は、任期が8年ということを除けば、一般のIOC委員並みの資格や権限を持つ。IOC総会で決まる様々な事案についても投票権を行使し、オリンピック開催地の選定や種目決定にも参加する。柳委員は、「大韓民国のスポーツ発展のために最善を尽くしたい」と言い、「本当に一所懸命に頑張って、任期が切れる8年後は一般IOC委員にチャレンジしたい」と語った。
리우데자네이루=이헌재 リオデジャネイロ=イ・ホンジェ記者 기자uni@donga.com






