
アーチェリー女子代表は、女子団体戦が五輪の正式競技に採択された1988年のソウル五輪から7大会連続の優勝を飾り、一度も金メダルを逃したことがない。だが、個人戦を2連覇した選手はいない。
韓国のアーチェリーが世界最強の実力を備えていながら個人戦2連覇が難しいのは五輪に連続で出場すること自体が容易でないからだ。代表選考会の通過が五輪でのメダル獲得より難しいのが韓国のアーチェリーだ。
奇甫倍が個人戦2連覇を達成するために超えなければならない大きな山は、他国選手ではなく韓国代表メンバーのチェ・ミソン(20=光州女子大)だ。世界ランキング1位のチェ・ミソンは19日、トルコ・アンタルヤで終わったワールドカップ第3戦リカーブ個人戦で1位になった。団体戦と男女混合でも優勝したチェ・ミソンは、W杯第2戦に続いて2戦連続3冠を達成し、獅子奮迅の活躍を見せている。
チェ・ミソンは、「体調と協議感覚が最上の状態にある。リオ五輪でも良い活躍ができそうだ」と自信を語った。世界ランキング2位の奇甫倍は、W杯第2、3戦でいずれも個人戦ベスト8に終わり、いまいち調子に乗り切れなかった。
チェ・ミソンはW杯第2、3戦の決勝で、それぞれ6-0、7-1の圧倒的なスコアで完勝を収めた。チェ・ミソンは、リオ五輪に出場する代表メンバーを選出する今年4月の選考会でも1位だった。奇甫倍が昨年の世界選手権で優勝して加算点2点を獲得して選考会に臨んだが、チェ・ミソンは最終総合採点15点で14点の奇甫倍を1点差で抜いた。
一方、リオ五輪で史上初の全種目(男女団体戦と個人戦)席巻に挑む韓国は、W杯第3戦で五輪4種目と男女混合を含めてリカーブ5種目にかかった金メダルを総なめした。
이종석기자 イ・ジョンソク記者 wing@donga.com






