
映画「キャプテンアメリカ:シビルウォー」が今年最初の1000万観客動員を無難に達成しそうだ。韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網の集計によると、「シビルウォー」は7日までに695万の観客動員を記録した。昨年、約1050万を動員した「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」に迫る勢いだ。「シビルウォー」は公開初日(先月27日)に約72万9000人を記録し、従前の1位だった「鳴梁」の68万3000人を超えた。
このような爆発的な興行成績には映画館の独占・寡占状態の影響が大きいと指摘する声が上がっている。公開初日に「シビルウォー」のスクリーン数は1863からスタートし、封切り4日目には1990に上った。今年初め、スクリーンの独占・寡占だと批判された「検事外伝」(最高1812)より多い。今もスクリーン数が1700以上だ。
ネットでは、このような独占・寡占状況について、「面白いかどうかとは別に、この程度の独占・寡占は正当化できるものではない」との意見がある一方で、「シビルウォーを避けて公開することしか頭にない国内の投資配給会社も問題だ」「シビルウォーを上映しないからと言って、面白くない他の映画を見ることはないだろう」との意見が対立した。
이새샘기자 イ・セセム記者 iamsam@donga.com






