Go to contents

「VIKから数億ウォンを受け取った容疑」の金蒼浩元広報処長が検察に出頭

「VIKから数億ウォンを受け取った容疑」の金蒼浩元広報処長が検察に出頭

Posted December. 03, 2015 07:16,   

한국어

ソウル南部地検金融租税調査1部(朴璨浩部長)は2日、親盧系(盧武鉉氏系)と言われている金蒼浩(キム・チャンホ)元国政広報処長(59=京畿大学教授・写真)を被疑者として呼び、違法政治資金授受容疑で取り調べを行った。検察は、金元処長の容疑を裏付けるだけの証拠資料が十分だとみており、近いうちに事前拘束令状を請求する方針だ。

検察は、バリューインベストコリアのイ・チョル代表(50、拘束起訴)から、金元処長が2010年、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の市長選挙や2012年の国会議員選挙(京畿道城南盆唐甲)、昨年の京畿道知事候補選び選挙などに立候補する過程で、数億ウォンを受け取ったという供述を得ている。

金元処長は同日午前、検察に出頭し、「(イ代表から受け取った金が)違法資金であることを知っていたのか」という質問に、「知らなかった。私の知り得るところではない」と話した。彼は、「今、大韓民国は危機状態に置かれている。大韓民国有数のシンクタンクを一つ作りたかった」とし、政治資金の性格で受け取ったものではないという趣旨で答えた。また、イ代表との関係については、「私の講義に耳を傾け、学ぼうとしていた後輩だ」とし、ノサモ(盧武鉉を愛する人たちの会)活動を行う過程で親しくなったわけではないと説明(釈明)した。



windup@donga.com