
昨年の仁川(インチョン)アジア大会・射撃で2冠を達成した「高校生名射手」キム・チョンヨン(18=興鄹高校、写真)が、初出場したワールドカップ射撃大会で金メダルを獲得した。
キム・チョンヨンは13日(現地時間)、アゼルバイジャンで行われた2015国際射撃連盟(ISSF)ワールドカップガバラ大会の射撃大会男子10メートルエアピストルの決戦で199.0点を撃ってトップにつき、韓国に今大会初の金メダルと、13番目の2016リオデジャネイロオリンピック・クォーターを抱かせた。
本戦でトップ(582点)についたキム・チョンヨンは、決戦でやや体調がよくなかったものの、底力を発揮して、劇的にトップについた。8人が8発を撃った結果と、その後、2発ずつを撃った結果とを基に、最下位が順次脱落する決戦で、キム・チョンヨンの順位は、「7→6→5→4→3→2→1」だった。脱落者が決まるたびに危機に見舞われたという意味だ。キム・チョンヨンは2発を残して、トップのウラジミール・イサチェンコ(カザフスタン)に0.7点が遅れていたが、19発目でイサチェンコが7.8点でミスをし、その後、9.5点を記録してトップについた。そして最後の20発目で10.5点(イサチェンコは9.6点)を撃って、逆転勝ちとなった。
50メートルピストル(11日)で銅メダルを獲得したキム・チョンヨンは、今大会で2個のメダルを手にした。一つの世界大会で2個の個人戦メダルを獲得した選手は、秦鍾午(チン・ジョンオ=36・KT)に次ぎ、キム・チョンヨンが2度目だ。3月、ハンファギャラリア射撃団と入団契約を交わしたキム・チョンヨンは、ISSFのインタビューで、「私の夢は、リオデジャネイロオリンピックの金メダルだ。これで、その夢に50%近づいたような気がする」と明らかにした。10メートルエアピストルを最後に大会を終えた彼は、「今回の競技に力を尽くして集中した。今は自宅に帰りたい」と話した。






