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台湾系証券会社首脳「今が中国投資の最適な時期」

台湾系証券会社首脳「今が中国投資の最適な時期」

Posted August. 06, 2015 07:20,   

「株価は子犬、経済は飼い主に喩えることができます。子犬はその周りをいくら走り回っても、結局、飼い主と同じ方向に向かうことになります。中国証券市場は経済のファンダメンタルの発展と共に、上昇の勢いを続けることになるでしょう」

元大証券の徐明錫(ソ・ミョンソク)社長(写真)は5日、ソウル永登浦区(ヨンドゥンポグ)ヨイナル路の韓国取引所で開かれた懇談会で、「現在の状況は中国が資本主義発展のため、焼き入れをする過程に過ぎない」とし、「中国証券市場の成長する可能性を信じて投資すべき時期だ」と語った。

徐社長は6月から、中国証券市場が乱高下を繰り返し、市場への不安感が膨らむと、自ら買って出て同日の記者懇談会を開いた。昨年、東洋(トンヤン)証券を買収して韓国市場に進出した台湾系の元大証券は、中国向け投資に特化した国内唯一の中華圏証券会社ということを打ち出している。

徐社長は最近、中国証券市場の安定性を、ファンダメンタルの問題ではなく、間違った信用取引慣行による問題だと診断した。中国証券市場は乱高下を繰り返すかもしれないが、長期的には成長性を保つだろうという主張だ。氏は、「上海総合指数の底を3500ポイントと見れば、短期的には4500、長期的には6100ポイントまで上昇するだろう」と見込んだ。

最近、欧米の複数のメディアが中国政府の証券市場介入政策を、「金融の共産主義」と批判したことについて、「日本も1960年代、証券市場安定基金を造成して、時価総額の5.1%を買い付けたことがあり、米国は2008年の金融危機の際は、金融株の空売りを禁じ、個別企業への救済金融資金を支援した」と語り、「中国株式市場の歴史は25年足らずであり、成長痛を経験しているとみなすべきだ」と主張した。

徐社長は、「資本市場の成長は、株価指数ではなく時価総額で判断すべきだ」とし、「中国株価指数が乱高下を繰り返している間も、時価総額は徐々に伸びて、現在は史上最大の30兆人民元(約5650兆ウォン)規模に達している」と語った。さらに、「中国は、経済全般から見て、絶対見捨てることのできない市場だ」としたうえで、「指数に揺れず、成長を主導する銘柄を見つけ出す方式のアプローチが必要な時期だ」とアドバイスした。



jaj@donga.com