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北朝鮮、東倉里発射台に覆い設置

Posted August. 03, 2015 07:17,   

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北朝鮮が2012年に長距離ミサイル「銀河3号」を発射した平安北道鉄山郡東倉里(ピョンアンプクト・チョルサングン・トンチャンリ)の「西海(ソヘ)衛星発射場」で、改善・補修作業が終わったミサイル発射台に覆いを設置する作業が確認されたと、日本の共同通信が2日付で報じた。

同通信は、米ワシントン外交筋の話として、「米情報当局は8月中にミサイル発射台の覆いの設置が完了するとみている」とし、「米国は(覆いの設置を)偵察衛星の監視を避ける狙いがあるとみて警戒を強めており、発射準備作業が今後本格化する可能性がある」と伝えた。

これに先立ち、北朝鮮は同施設に67メートル規模の大型長距離ミサイル発射台を設置したことが確認された。発射台に続き覆い設置まで確認され、「10月危機説」が有力視されている。同通信は、「米情報当局は、北朝鮮が10月10日の労働党創建70周年記念日を期に、ミサイル発射など軍事挑発に出ると予測している」と伝えた。

一方、北朝鮮は韓国で開かれる「世界軍人体育大会」への不参加を明らかにした。2日、国防部によると、北朝鮮は先月31日、「朝鮮人民軍体育指導委員会」の名義で、10月に慶尚北道聞慶(キョンサンプクト・ムンギョン)で開かれる予定の「2015世界軍人体育大会」に参加しないと、国際ミリタリースポーツ評議会(CISM)に伝えたという。



bae2150@donga.com