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警察、「セウォル号違法デモ」主催団体に損害賠償請求へ

警察、「セウォル号違法デモ」主催団体に損害賠償請求へ

Posted July. 15, 2015 07:15,   

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警察は、今年4月18日に行われた旅客船セウォル号沈没事故1周忌の追悼集会で、違法デモにより発生した被害額について、集会主催団体や代表などを相手取って損害賠償を請求する方針を固めた。

ソウル地方警察庁は14日、「セウォル号惨事凡国民大会」による警察の被害額を9000万ウォンと算定し、セウォル号惨事国民対策会議など3団体と、セウォル号惨事国民対策委員会の共同運営委員長を務めるパク・レグン氏とキム・ヘジン氏など5人を相手取って損害賠償請求訴訟を提起すると明らかにした。

警察は当時デモ隊の暴力行為により、警察のバスや装具類などが破損し、7800万ウォンの被害が発生したと算定した。これに、デモ隊の暴力によって負傷を負った40人の警察官に対する慰謝料を、1人当たり30万ウォンずつ、計1200万ウォン支給するよう要求する計画だ。

同日警察はこれとは別に、違法な追悼集会を主導した疑い(集会およびデモに関する法律違反)で、共同運営委員長のパク・レグン氏とキム・ヘジン氏に対し逮捕状を請求した。



tigermask@donga.com